交通事故

交通事故主婦の休業損害の相場と解決事例

交通事故主婦の休業損害の相場と解決事例

主婦業ができない場合、休業損害は認められる?

主婦の休業損害が認められるかどうかということについては、よくご相談者の方々から問い合わせのある相談内容です。

結論からいいますと、主婦の休業損害も認められます。

主婦、特に専業主婦は、外で働いて実際に給料等をもらっているわけでないため、交通事故によって通院や療養のために時間をとられても金銭的な損失はありません。減収がないわけですから、本来マイナス分の穴埋めをする「損害賠償」という話にはならないのです。

しかし、主婦は、「家事労働」という労働に従事していると考えられ、損害賠償の観点からしますと、経済的な評価がなされると考えられています。

したがいまして、事故による通院や療養によって、家事に支障が生じたことについて、損害賠償請求できることになっています。

今回は、主婦の休業損害について解説します。

1.主婦の休業損害の相場

それでは、実際に収入があるわけではない主婦の休業損害はどのように計算されるのでしょうか。

自賠責保険では、日額5,700円とされています。

弁護士が介入した際の主婦の休業損害は、厚労省が毎年発表している賃金構造基本統計調査から、全年齢の女性の平均賃金を用いて計算することになっています。この平均賃金のことを、賃金センサスといっています。

金額は年収額で400万円弱、日額でおおよそ1万円程度です。

日額は上記のとおりですが、その後の計算方法、評価はどうするのでしょうか。

これにつきましては、実務上、日額に実治療日数をかけて計算することになります。つまり、実際に入院していた日数、通院した日数をかけて計算することになります。

2.解決事例

泉総合法律事務所で実際に解決した事例の中で、高額の主婦の休業損害が認められた事例を紹介します。

自転車で横断歩道を走行中、自動車に巻き込まれたという事故です。被害者は、50代の女性であり、主婦でした。

被害者の方は、この事故によりむち打ち等の傷病を負い、約7か月間の通院加療を要しました。

幸い入院するまでの大ケガではなかったのですが、140日程度の通院をせざるを得ず、当然家事にも多大な支障がありました。

治療終了後、示談交渉に移行しました。

泉総合法律事務所が介入したからには、主婦による休業損害については、自賠責保険基準によるものではなく、賃金センサスを用いて損害を評価し交渉しました。

交渉スタート時点では、当然、計算できる最高額にて保険会社に話をもちかけました。結果、主婦の休業損害だけで100万円程度獲得することができました。

実際には金銭的に収入を得ていない主婦の方の休業損害としては、この100万円というのはかなり大きな金額ではないでしょうか。考え方によっては、丸々3か月超、一切の家事労働が行えなかったことと同視できるほどの金額です。

このように、弁護士が間に入って交渉することで、実際の損害のマイナス分を穴埋めするだけでなく、これほど高額の休業損害を得ることもあるのです。

休業損害のほか、慰謝料につきましても、弁護士の基準を用いて交渉し、相応の結果をもたらすことができましたので、ご依頼者様には大変喜んでいただくことができました。

3.まとめ

泉総合法律事務所は、一人でも多くの方に適正な損害賠償金額をもたらすためにお手伝いをさせていただきたいと考えています。

保険会社の言いなりなってしまっては、本来、適正な賠償額はもっと高額であるのに、かなり低い金額で示談をさせられてしまうことも考えられます。

不幸にも交通事故に遭ってしまった場合は、適正な賠償額を得るために、是非とも、泉総合法律事務所にご相談いただければ幸いです。

無料相談受付中! Tel: 0120-011-443 平日9:00~22:00/土日祝9:00~19:00
0120-011-443
平日9:00~22:00/土日祝9:00~19:00
メールでお問い合わせ