債務整理 [事例2]

住宅ローン滞納で代位弁済⇒個人再生によって住宅売却を回避

50代女性
借金総額毎月の返済額
2050万円 ⇒ 300万円に減額 11万円 ⇒ 5万円

背景

Aさんは、会社経営をしていたお子様から運転資金の援助要請を受けるたびに、借金をして援助を繰り返していました。その結果、Aさんの借金総額は2000万円を超え、ご自身の住宅ローンも滞るようになりました。
そのため、住宅ローンの保証会社から代位弁済をされてしまい、自宅売却の寸前まで事態は悪化していました。
当初は、「自宅を売却されても仕方ない」と諦めていたAさんですが、「できることなら自宅を残したい」と考えが変わり、何とかならないだろうかとの思いで当事務所へご相談にいらっしゃいました。

対応

住宅ローン滞納により保証会社から代位弁済を受けている場合、6ヶ月以内に個人再生の申立をする必要があり、あまり申立準備に時間をかけられない状態でした。
まずは、住宅ローン支払を再開させるべく、住宅ローン債権者と交渉しました。結果的にそれまで滞納していた分を上乗せして毎月支払うことになったため、月々の住宅ローン支払額は以前よりも多少アップしてしまいましたが、Aさんにとって許容範囲内とのことでした。その後、住宅ローン支払いに一定の目途が立ち、急いで個人再生手続の準備に取り掛かりました。

結果

個人再生申立の結果、無事に認可決定が下りました。
2000万円以上だった借金総額は300万円に減額され、毎月の返済額も従前の半分以下に減りました。

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