交通事故 [事例11]
60代主婦、高次脳機能障害等で併合6級、賠償金3700万円超獲得
60代女性
主な症状 | 損害賠償額 |
---|---|
びまん性脳損傷、急性硬膜下血腫、脳挫傷、肺挫傷、鎖骨遠位端骨折、複視等 | 3700万円超 |
背景
Aさんが、青信号にて横断歩道を横断中、路外から道路に進入してきた加害車両に衝突された事故です。
Aさんは、脳に重傷を負って入院していたため、ご家族が相手損保会社とのやり取りをしていました。ご家族としては、自分たちの生活の合間に損保会社とのやり取りをしなければならず、そのことが非常にストレスになっていました。
これはもう専門家にお願いするしかないと考え、当事務所での相談に至りました。
対応
本件では弁護士に依頼した後も、しばらくはAさんの治療が続きました。そして、治療が完了したのち、当事務所において後遺障害の申請を行ったところ、高次脳機能障害ほか複数の障害が認定され、後遺障害等級併合6級が認定されました。
これは、被害者が複数の科に通っており、通院科全てについて後遺障害診断書を作成してもらったことが功を奏したと思われます。
この結果をもとに、担当弁護士が相手損保会社と粘り強く交渉した結果、こちらの請求額の満額に近い金額を認定させることができました。
結果
Aさんには、高次脳機能障害ほか多岐にわたる後遺症が残存し、等級は併合6級が認定されました。
賠償金は、治療費等の相手損保既払金を除いて3700万円を超えました。
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