法人破産 [事例8]
受注減少により経営悪化、借金3500万円⇒破産手続により借金0円に。
加工販売業
債務整理方法 | 借金総額 |
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会社破産 | 3500万円 ⇒ 0円 |
背景
当初Aさんが経営する会社の業績は順調でした。しかし、取引先がより単価の安い海外業者との取引に切り替えてしまったため、会社の受注量は大幅に減少し、一気に経営が傾きました。
何とか経営再建を図りましたが、一向に改善する気配がなく、今後に不安を覚えたAさんは当事務所へご相談にいらっしゃいました。
対応
ご依頼後、会社名義の資産を調査したところ、未回収の売掛金があったため、きちんと回収できるよう慎重に回収作業を進めました。
また、会社事務所は賃借物件であったため、建物明け渡しの作業が残っていました。家賃滞納費や原状回復費を合わせると保証金では賄いきれず、不足分を債権として届け出てもらうよう債権者を説得しました。
結果
会社名義の資産をきちんと回収して、建物明け渡しも無事に終わり、その後、破産申立をしました。その結果、3500万円だった会社名義の債務は0円となり、Aさんはそれまでの苦しみから無事に解放されました。
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